第3回ACRR（Asian Congress of Radiation Research：北京）に参加
2013年05月29日
北京オリンピック（2008年）公園に隣接する北京国際会議センター（Beijing International Convention Center）で5月10日（金）〜13日（月）の期間、開催された第３回アジア地区放射線研究会議に、分野代表の續がAARR Award (Medicine)の受賞並びに講演（Prevention of Oxidative Tumorigenesis by DNA Repair Enzymes: Implication in Human Cancer）のため参加しました。
※写真：北京国際会議センター前で蔡さんと一緒のスナップ
北京の大気汚染に関しては、今年1月から新聞・テレビの報道で大きく取り上げられ懸念しましたが、滞在期間中は幸いなことに気にしなくても良いくらいの青空でした。20年近く前、生体防御医学研究所生化学部門の助教授時代に学位論文で指導をした蔡剣平さん（Dr. Jianping Cai）が、北京首都国際空港まで出迎えてくれ、滞在中も色々とお世話になりました。蔡さんは現在、日本の厚生労働省にあたる衛生部直轄の北京老年医学研究所（北京医院）の副所長職にあり、世界一の登録数を誇る中国の骨髄バンクの副主任を兼務しながら、5名のスタッフと共に15名程の大学院生を指導しています。
放射線生物の基礎研究から臨床腫瘍学までの幅広い講演が盛りだくさんの学術集会のみならず、北京郊外の万里の長城、天安門広場や天壇公園等の観光スポット、蔡さんお薦めの北京ダック料理（於：全聚徳）も楽しみました。
 授賞式並びに講演中のスナップ |
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