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天野 孝昭(Takaaki Amano)

天野 孝昭(Takaaki Amano)

経歴

平成22年4月 九州大学 工学部電気情報工学科 入学

平成26年3月 同上卒業

平成26年4月 九州大学 大学院システム情報科学府電気電子工学専攻 入学

平成28年3月 同上修了

研究内容(修士論文のタイトル)

大気圧非平衡誘電体バリア放電プラズマのライフサイエンス応用に関する研究

指導教員:

(古閑一憲 准教授 ※システム情報科学府白谷研究室), 中津可道 准教授

自己紹介

システム情報科学府研究院 電子デバイス部門の白谷研究室からの学内共同研究員として,修士課程2年の10月より研究させていただいています。学部4年生からは、プラズマ工学に関する研究に携わり、卒業論文のテーマは「Raphanus sativus L. への大気圧誘電体バリア放電プラズマ照射による成長促進効果の検討」で、カイワレ大根などの植物種子へのプラズマ照射による成長促進効果について、メカニズムの解明を目的に研究を行いました。修士課程ではこの研究に加えて動物細胞への影響の解明に関する研究にも従事しています。
大気圧プラズマには活性酸素種(ROS)などの活性種を非常に高濃度に発生させることが可能であるという特徴があり、この活性種の照射量を制御して細胞活性を変化させることで、植物の成長促進・がん細胞の不活化などの応用が出来る可能性が示されました。

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