大学院生

当研究室では熱意ある学部学生、大学院生の受け入れを行っています。学外からも歓迎です。出身分野・学部も問いません。当研究室に研究に興味を持たれた方は、当ウェブサイトを熟読の上、まずメールにてご連絡ください。

R4年度医学系学府修士課程大学院入試は7/8願書締切、8/10入学試験です。入試情報

R4年度医学系学府博士課程は8/26願書締切、9/27入学試験です。博士課程については第2回の試験もあり、こちらは12/14願書締切、1/19入学試験です。入試情報

新年度分の詳細はウェブサイト・募集要項で確認してください。応募に当たっては、必ずメール等で今井まで事前にコンタクトを取ってください。入試では「Essential細胞生物学(南江堂)」程度の基礎生物学の知識と、英語論文を読める程度の英語力が問われます。大学院生に対しては学振や九大の様々な奨学金制度があるほか、当研究室でも独自にRA/TAとしての雇用を行っており、十分な経済的サポートがあります(現状では、学部生はバイトをしなくて済む程度、修士課程については授業料相当額よりもかなり多く、博士課程については親からの仕送りがなくても生活できる程度、研究室から給与を出しています)。それに、福岡は物価が安く、学生にとって暮らしやすいと言えます。申請書類は一人一人時間をかけて添削をしているため、学振や次世代の採択率も高いと言えます。2022年度は博士課程の全員が月20万円相当のサポートを受けています(医師除く)。これまでの大学院生はほとんどが博士課程まで進学し、一流紙に筆頭著者の論文を発表して博士号を取得しています。

これまでの学位取得者と学位論文(学位根拠論文)

柯孟岑(Meng-Tsen Ke)・京都大学生命科学研究科2014年3月修了(Nat Neurosci. 2013 June 23;16:1154-1161)

村井綾(岡山大学耳鼻科より研究指導委託)・2017年3月修了(eNeuro 2016;3(5):e0242-16.2016)

坂口理智・京都大学生命科学研究科2019年3月修了(eLife 2018 Nov 20;7:e40350)

藍原周平・九州大学大学院医学系学府9月修了(Cell Reports 2020 May 22; 35:109276)

これまでのフェローシップ取得者

岩田遼(理研基礎特研、学振PD)、柯孟岑(理研JRA、理研外国人基礎特研)、村井綾(理研JRA)、坂口理智(理研JRA、JASSO奨学金返還免除)、稲垣成矩(学振PD)、藍原周平(理研JRA、学振DC2)、尾崎麻凜(船井財団)、Marlieke van Erp(九大フレンドシップ奨学金)、江頭諒(JST次世代)、新山哲士(JST次世代)、Biswanath Saha(国費留学生)、Shih-Hua “Johnny” Chou(JST次世代)、森安大地(JST次世代)

学部学生

学部学生の参加も歓迎します。医学科・生命科学科3年生は基礎配属で参加可能です。生命科学科4年生は研究室配属で参加可能です。それ以外の学生さんも、いつでも気軽に話を聞きにいらしてください。1-2年生のうちから来ている学生さんもいます。

研究室のミーティング(毎週火曜日、10:00~、英語)に参加したい方は連絡してください。また、毎週木曜日の16:30から輪読会を行っています。

九州大学医学部以外からも(国内外)、春休みや夏休み等を使って今井研に研究をしにきている学生さんがいます。夏休みには例年1週間インターンシップ(研究体験)を行います。長期休暇を使って研究してみたいという方は今井までメールで連絡してください。また、実験をしながら実験補助のアルバイト(短期・長期)をしたいという方がいれば連絡してください。

MD/PhDコースへの進学を検討している方は、2, 3年生のうちから放課後等を利用して研究室で実験の経験を積んでおくのが良いでしょう。

スタッフ・研究員・学振PD

現在、スタッフ(特任助教)を募集しています。自分のサイエンスを確立しつつ、教育経験を積んで、次のステップに進みたいと考えている人を歓迎します。但し、今井研では、業績が出るまでの間は教育・雑用のdutyはほとんどありません(実質的には研究に専念できるポスドク。業績を十分に積んで独立できるステージになったら担当してもらいます)。詳細はメールにてお問い合わせください。

現在特に、光学顕微鏡を用いたコネクトミクスとその応用、2光子カルシウムイメージング法を用いた大脳皮質の機能的発達過程の研究、のいずれかに従事する人を募集中ですが、それ以外でも可能です。できれば、これまで何をやってきて、今後どんなことをやりたいかを簡潔に教えてください。正式な応募時にはA4で2-3ページの研究計画書の提出を課すことにしています(その理由についてはこちら)。面接セミナー(英語)の際の旅費は原則としてこちらで負担します。

日本学術振興会特別研究員(学振PD)も受け入れています。面接の旅費はこちらで負担します。当ラボでの採択率は高いと言えますが、「採択される」応募書類を作成、添削するには時間がかかりますので、早めにコンタクトしてください。