
我々生物の体は不思議な形をしています.この形がなぜできるのか、その成り立ちを調べるのが発生生物学という学問です.一つの形のない受精卵が細胞分裂や分化を繰り返しながら体の形を作り上げていく過程は神秘的で、多くの研究者を引きつけてきました.現在、分子生物学の成熟によって、特定の発生現象に関与する遺伝子名の長いリストはできていますが、それによってなぜ形ができるのか、原理はまったくわかっていません。我々は、発生生物学の実験的な道具と、応用数学の数理的な道具を組み合わせて、この原理の解明に迫ります.
2013年の2月1日に九州大学でラボをオープンしました!我々と一緒にこの新しいエキサイティングな分野を切り開いてくれる仲間を募集します。詳細は こちら までお問い合わせください。

- 2023.6.1
- メンバー紹介を更新しました
- 2023.4.24
- 上皮細胞境界の湾曲形成に関する論文がiScience誌に掲載されました
- 2023.4.3
- 2023年度のメンバー紹介を更新しました
- 2022.12.10
- 発生期大脳皮質における脳室周囲血管パターンに関する研究がLife誌に掲載されました