Lion
Epson のスキャナ
Lionに移行するに伴ってRosesttaが廃止されて、一部アプリが使えなくなった。Epsonの複合機のスキャナ部分(Epson Scan)も使えなくなっていたので多少困ったが、実際はシステム附属の「イメージキャプチャ」アプリでフラットベッドスキャナ部分も使えることがわかった。
画面共有
Lionの新機能として、Mac同士であれば、他の人が使用中のMacでもバックグラウンドでログインして使える、というものがある。しかし、MacからWindowsへの接続がうまく行かなくなった.設定をいろいろいじってもうまく行かず、同様の問題で困っている人も解決策を見つけられていない容易なので、MacにRealVNCを接続してそれでしのぐ.
スクリーンショット
データをプレゼンテーションに落とすのに、いちいち画像ファイルに落として、とやっていると偉い手間なので、スクリーンショットに落とすことにする.これも、クリップボードに直接取れた方が楽という事で、
Command-Shift-Control-4
を押すと、ターゲットカーソルが出てきて、画面の一部だけのスクリーンショットをとることができるようになる.これでプレゼンファイル作製が非常に楽になった.
Lion をインストールしたらNASがつながらなくなった
解決法を見ると、NAS側のセキュリティレベルを下げる、というやりかたがあるらしいが、あまりやりたくないので、
sudo chmod o+w /Library/Preferences
defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_host_prefs_version -int 1
再起動
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_disabled_uams -array “Cleartxt Passwrd” “MS2.0″ “2-Way Randnum exchange”
sudo chmod o-w /Library/Preferences
再起動
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_disabled_uams -array-add “DHCAST128″
で動くようになった.
追記:2012/4/5に、HDL-XR用のドライバを更新したら、アクセス制限のコントロールがマニュアル通り行えるようになった。
SSD導入 + ホームフォルダ移動
あまりにディスクの動作が遅くなったので、SSDを入れて高速化を図る。なかなかディスクを認識しなくて困ったが、光学ディスクのベイにHDDを移動し、もともとHDDがあったベイにSDDを入れたらきちんと認識するようになった。
- SSD: システムおよびアプリケーション
- HDD: 個人データ
という形になるように操作する。
まず、
- SSDにシステムをインストールし、新規にアカウントを作る
- システム環境設定>ユーザーとグループを選び、ユーザーをcontrol-クリックして「詳細オプション…」を選ぶ
- 「ホームディレクトリ」欄を、HDD側のフォルダのパスにする。
つぎに、ターミナルでアクセス権を設定する。
- sudo chown -R miura “/Volumes/MacintoshHD/Users/miura”
ディスク容量が異常にに減少する
HDDの容量がとつぜん300GB程度減少して、ほとんど空きがなくなるという現象が起こった。TimeMachineやSpotLight周りを疑っていろいろ試したが、結局Mailだった。親ディレクトリから順番に
sudo du -h -x -d 1
を実行して、巨大になったファイルを探して行くと、
~/Library/Mail/V2/Maildata
のなかにある
Envelope index
というファイルが300GB近く肥大していた。