このたび、平成28年8月1日付で医学研究院医学教育学講座 教授を拝命いたしました新納 宏昭(にいろ ひろあき)と申します。
生まれは鹿児島です。平成元年に九州大学医学部を卒業後、九大第一内科に入局しました。初期研修後、膠原病・免疫グループにて臨床・研究を開始し、平成10年 には米国へ留学し膠原病の病態解明を目指した基礎研究を行ってきました。帰国後、再び九大にて臨床・研究・教育に携わる機会をいただき、平成26年からは 九大病院臨床教育研修センターにて初期研修を中心とした卒後教育に従事してきました。
今回から卒前教育を担当させてもらいます。卒前では診療参加型臨床実習の充実、研究医養成、グローバル人材育成など課題は山積みですが、九大独自の卒前・卒後のシームレスな教育システムを整えつつ、未来の医学・医療を担うリーダー的医学研究者・医師の育成に努めてまいります。今後ともご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
九州大学医学研究院 医学教育学講座
教授 新納 宏昭
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