九州大学大学院医学研究院 医学教育学講座
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講座紹介 

医学教育学講座について

当講座は、30年後の医学医療・医学を牽引する人材の育成を目指し、医学教育、研究活動を行っています。
質の高い教育のためには、さまざまな組織との連携が必要不可欠であり、当講座では下記のように他組織との連携を持ち、現在、未来の医学教育に役立てています。

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沿 革

現在の医学教育学講座の前身である医学部附属統合教育研究実習センターは、1988(昭和63)年4月3日に全国に先がけて設置されました。医学部長が同センター長を兼任し、助教授1名、助手1名の組織体制で、教育カリキュラムの企画・立案・実施・評価の補佐にあたりました。また、実習用機器の整備等、学生の自学自習の促進、教育及びその運営に関する研究、情報発信にもあたりました。
大学院重点化及び九州大学の機構改革に伴って、2000(平成12)年4月1日に医学研究院医学教育学部門医学教育学講座が設置され、同センターの教員が配置されましたが、専任教授不在のため、実質的な活動の中心は同センターでした。一方、医療系全体の問題として、教育の質・量の増大が医・歯・薬・保健学部の共通認識となり、同センターの拡充改組が計画されました。2003(平成15)年4月1日に学内共同利用施設九州大学医療系統合教育研究センターが開設され、その業務主任として医学研究院医学教育学部門医学教育学講座の主任教授が充てられることになり、教授選考が行われました。
2004(平成16年)4月1日に東京医科歯科大学医歯学教育システム研究センター助教授であった吉田素文が医学教育学講座初代教授として就任し(~2016年)、その後2016年8月1日には第二代教授として新納宏昭が就任しました。教授以外の教員としては、2004(平成16)~2005(平成17)年に本山帝(助手)、2005(平成17)~2010(平成22)年に山岡章浩(准教授)、2007(平成19)年~2013(平成25)年に倉本クリスティーン(講師)、2010(平成22)年~現在に菊川誠(講師)がそれぞれ着任しています。

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