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展示について 

常設展示

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九州大学病院キャンパスの百有余年の歴史を、時代順に6つの章に分け、年表形式の展示を行っています。またそれぞれの時代のトピックを織り交ぜながら、その時代を象徴する資料の展示も行います。中央には歴史館所蔵史料や病院キャンパス内外の貴重な文化財を展示しています。

 

第1章 創立前史
第2章 福岡医科大学から九州帝国大学へ
第3章 戦前・戦中期の九州帝国大学
第4章 帝国大学から新制大学へ
第5章 高度経済成長と医系学部
第6章 これからの医学を求めて

 

 企画展示

 

2階の企画展示室では九州大学病院キャンパスに関するさまざまなテーマを設け、歴史館所蔵資料や病院キャンパス内外の文化財を期間限定で展示します。

第一回企画展示

 

(1)企画展名「病院キャンパスのストリートネームになった6人―黎明期の偉人伝―」

(2)企画展趣旨260307_08

現在、九州大学病院キャンパス構内には6つの名前を冠した通りがあります。これは1966(昭和41)年3月、医学部史跡保存委員会が病院キャンパス構内の主要道路に、本学に功労があった学者名を冠することを決定したことに由来します。

正門からまっすぐ病院へ走る「大森通り」①、病院裏手にあり臨床研究棟の前を北門に抜ける「宮入通り」②、正門を入りすぐ左から久保記念館前を百年講堂まで走る「久保通り」③、病院正面および基礎研究A棟正面を走る「稲田通り」④、東門から歯学部および薬学部本館の間を走る「田原通り」⑤の5つが先に命名されました。のちにに創立七十五周年記念庭園を横手に病院南棟と百年講堂の間を走る「橋本通り」⑥橋本通りが追加され、こうして6つのストリートネームが誕生しました。

この展覧会は、このストリートネームとなった九州大学医学部黎明期の6名の偉人を紹介するものです。また見学後、実際にそれぞれの通りを歩きながら、医学部創立百有余年の歴史に想いを馳せていただければ幸いです。

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