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令和5年度九州大学地域医療実習施設研修会(開催報告)
九州大学は平成24年度より地域医療実習を開始し、地域の病院・診療所の先生方、スタッフの皆様のご協力のもと、当初は1日のみだった実習期間が徐々に拡大され、コロナ禍による学外実習中止期間を乗り越え、新モデルコアカリキュラムに基づき、2024年1月より全学生が必修として2週間の地域医療実習を行うこととなりました。
これに伴い、地域医療に関する卒前臨床実習の在り方を理解し、新しいカリキュラムの中で質の高い実習内容・実習環境を構築することを目的として、11月18日(土)に九州大学医学部総合研究棟・105セミナー室において、4年ぶりに実習施設研修会を開催しました。
本学医学科新カリキュラム全体と地域医療実習の変更点についてご説明させていただいた後、「新カリキュラムでの地域医療実習をさらに充実させるために」をテーマに、ワークショップを行いました。グループ討論会・発表・全体討論会では、活発に情報共有や意見交換が行われ、1月からの地域医療実習に向け大変有意義な研修会となりました。今回の研修会には15実習施設から医師や各部署のスタッフ合わせて21名の方が参加されました。
大変お忙しい中ご参加いただきました皆様に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
開会の辞(医学教育学講座 新納宏昭教授)
カリキュラム変更点の説明・報告(地域医療教育ユニット 平峯智助教)
【左】クリニックグループ発表(あおばクリニック 渡部なつき先生)
【右】病院グループ発表(正信会水戸病院 吉松卓也先生)
【左】全体討論会 【右】集合写真
閉会の辞(医学教育学講座 菊川誠准教授)
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